由美浜バス釣り攻略|おすすめポイント・地形・ウィード・駐車場情報まとめ【琵琶湖南湖】

南湖

写真撮影日:2025/7/20
天気:晴れ
水位:-23cm
放流量:15㎥/s

✅由美浜の概要

航空写真@由美浜
本記事で紹介するエリア

由美浜の特徴と概要

由美浜は,市街地からのアクセスが良く,駐車場やトイレが整備された初心者やファミリーにもおすすめのポイントである。

水深3〜3.5mと比較的浅く,フラットな砂地が広がるエリア。

ところどころ,ゴロタ石やテトラ帯などの変化があり,回遊バスの通り道となる。


地形とストラクチャー

遠浅フラットとボトム

水深はおおむね3〜3.5m前後で,沖に向かって緩やかに深くなる。

おかっぱりならば,岸から50m先で水深3.5m程度

ボトムは砂質が多く,点在するゴロタ石やテトラ帯の切れ目が狙い所である。

イメージは,回遊しているバスの休憩場所。

また,浜やハードボトムのエリアかつ遠浅な地形のため,ウェーディングによる立ち込みも可能。

琵琶湖の形からもわかるように,由美浜は,琵琶湖のチャネルラインにもろ面している。

沈み石やウィード見つけ,チャネルラインと組み合わる場所が好ポイント。

ウィードと季節変化

ウィードは夏場に特に濃くなり,岸から届く位置にもエビモやオオカナダモが分布する。

ウィード周辺はベイトが溜まりやすく,特にウィードエッジを狙うと釣果が上がる。

✅由美浜の駐車場・トイレ情報

公園や遊歩道が整備されており,駐車場とトイレ完備で安心して釣行できる。

🅿️由美浜周辺の有料駐車場 観光地近くで収容台数多

休日はLAGO大津に集まる観光客で混雑するため,早めの到着が望ましい。

北部(LAGO大津駐車場)と南部(サンシャインビーチ駐車場)にそれぞれ駐車場有。(LAGO:125台収容・サンシャインビーチ:233台収容)

北部側のラーゴ大津に面している駐車場は南部に比べて割高。

釣り目的なら,南側のサンシャインビーチ駐車場がおすすめ。


LAGO大津駐車場

平日土日祝・特定日
入庫から30分まで無料無料
30分以降(30分毎)100円400円
1日最大料金上限なし上限なし
割引サービスLAGOで税込2,000円以上お買い上げで当日1時間無料LAGOで税込2,000円以上お買い上げで当日1時間無料

サンシャインビーチ駐車場

全日
入庫から30分まで無料
30分以降(30分毎)100円
1日最大料金上限なし
割引サービスLAGOで税込2,000円以上お買い上げで当日1時間無料

トイレはサンシャインビーチ駐車場内・LAGO周辺・南側それぞれにあり。

🚽トイレ情報 新設されたLAGO近くのトイレはキレイ✨

由美浜北部トイレ
LAGO大津近くのトイレ。 LAGO開業に伴って非常に綺麗。

🎣由美浜を写真で紹介

近江大橋側 湖流で水通しが良い回遊ポイント

由美浜全体を写した写真
由美浜最南端(背中側;近江大橋)画面中央:プリンスホテル

由美浜最南端から全体を映し出した写真。

南部から北部(写真奥に向けて)約1キロほど図のような石積みの護岸が続く。

ゴロタ石ポイント
ゴロタ石が敷き詰められた湖岸?

数百M進んだポイント。

緩やかに下がるように石積みが積まれている。

石積みは岸から数メートルほどで沖は砂質。

足元の石積みについているバスをライトリグや根掛かりの少ないジグ系で打っていく。

もしくは沖部のウィード探し・沈み石探しが鉄板か。

瀬田川につながる唯一の出口なので水通しは良い(放水量は要チェック)

砂利質の砂浜 ボトムの変化を狙え

由美浜のゴロタ石エリア。バスが付きやすい変化のあるストラクチャー
ゴロタから砂利質に変化するポイント
由美浜のゴロタ石エリア。バスが付きやすい変化のあるストラクチャー
砂利とゴロタのミックスゾーン
砂利質が広がるショアライン ウェーディング可能
砂利質の砂浜が広がる
岸際の藻群 波打ち際は濁りがあるが,5mほど沖はクリア 深さと風邪の影響だろう

さらに北上していくと,ゴロタ石のゾーンから砂利石のゾーンに広がっていく。

砂利質なので,足場自体はしっかりしているが,漂流物や,藻の影響で滑りやすい。

アプローチする際は,滑り止めの対策をしておきたい。

ボトム質が変わる場所は要チェック。ライトリグだけでも一度は投げておきたい。

砂浜→石積みの変わり目 複合要素でデカバスの期待大

砂浜から石積み護岸に変わる場所
砂浜から石積み護岸に変化するポイント
砂利質から大きめのゴロタへの変化点
写真のように,砂利質から大きめのゴロタへの変化 手前には鯉が打ち上げられていた。

由美浜の1級ポイント。

基本的には砂地が広がるエリアだが,唯一沖にわかりやすい変化があるポイントと言っても良いだろう。

流れが当たる場所・地質が大きく変化する場所 複合的に組み合わさるポイントは高ポイント。

季節によってはウィードも広がるエリアのため,遠投できるルアーで探すと尚良し。

石積み故に,石と石の間にルアーが挟まりやすいが,必ずアプローチしておきたい変化だ。

おすすめルアーはヘビキャロ・バイブレーション・スイムジグ。

ミドルクランク等で沈み石を叩く攻め方も効果的。

石積み護岸〜プリンスホテル(相模川河口) ランガンで流していこう

階段状の石積み護岸
途中から階段状の石積み護岸が広がる
階段状になり本湖へつながる
階段状に本湖へつながる
相模川河口
相模川河口 におの浜と由美浜の境
相模川河口部

さらに北上すると,階段状石積み護岸が広がる。

階段状にゴロタ石が積まれている。数段本湖側へつながっている。

この石段や石間にベイトが隠れており,捕食するために接岸する。

狙い目は朝・夕まずめのフィーディング狙い。

ライトリグで丁寧に探るのも良し,リップ付きプラグで石を叩くのも良し。

ただし,石間にルアーがスタックする可能性が高い。

闇雲に巻いてくるのではなく,ボトムコンタクトを意識しながら,当てては止めるのアクションがおすすめ。

河口部は,濁りが入っていることが多い。

岸際は張り出しと凹みの周期的なコンクリートブロックとなっているので,丁寧に打って行こう。

また,40階建てのプリンスホテルのおかげで,日中でもシェードとなっている場所がある。

ここも複合的なポイントで,シェード・流入河川・ハードボトム・チャネルラインと高要素が組み合わさる。

ランガンして反応を探りたいポイントだ。

まとめ|由美浜は初心者にもおすすめの手軽な南湖ポイント

由美浜は,市街地からのアクセスの良さ駐車場・トイレの充実で,初心者やファミリーにもおすすめできるポイントである。

基本的には遠浅フラットな砂地がメインだが,ゴロタ石やテトラ帯などの変化が点在し,そこに魚が付きやすい。

また,季節ごとにウィードの濃さが変わるため,夏場はウィード絡み,冬場は水温変化のある流入河川付近が狙い目である。

数を狙いたい初心者,じっくり一発大物を狙いたいベテラン,どちらにもチャンスがあるエリアなので,南湖釣行の際には一度訪れる価値がある。

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