写真撮影日:2026/3/20
天気:晴れ
水位:-36cm
放流量:37㎥/s
✅彦根新港の概要

彦根新港の特徴と概要
彦根新港は北湖東岸の中で旧彦根港に続く一級ポイントだ。
旧彦根港から温排水が流れており、彦根新港もその影響を受けるため年中通して水温が一定になりやすい。
そのため、サイズ問わず居つきの魚がいる。
また、北側の堤防を境目に本湖湖流にモロ面しているため、魚が一度ヒレを休めるポイントとなる。
湾内の地形上、ベイトフィッシュを追い込んで捕食する絶好のポイントとなる。筆者も以前朝まずめにエントリーした時、下から水面に向かってかつ岸壁にベイトを追い込んでボイルするというシーンが多く見えた。
温排水ポイントとして他に旧彦根港・におの浜・雄琴港などが挙げられる。温排水が絡むポイントは以下を参考にして欲しい。



- 所在地:滋賀県彦根市松原町(北湖東岸)
- エリア:琵琶湖・北湖東岸の代表的な港湾ポイント
- 利用:観光船・漁船・プレジャーボートの係留港
- 特徴:広い港内と長い防波堤があり、足場が良く人気の釣り場
- アクセス:駐車スペースあり、比較的入りやすい(混雑しやすい)
👉 北湖東岸の中でも「入りやすさ」と「実績」を兼ねた定番ポイントである。
彦根新港地形とストラクチャー
シャロー〜ディープまで一通り揃う
- 港内:2〜4m前後(比較的フラット)
- 港口〜外側:5m以上へ一気に落ちるブレイクあり
- 沖:北湖らしいディープが広がる
👉 **「港内シャロー+港口ブレイク+外側ディープ」**の三層構造が特徴
ボトムは砂底+一部ハードボトム
- 港内:砂泥+一部ハードボトム
- 港口:石・ゴロタ・人工構造物が多い
- 外側:ディープ+ハードボトム混在
多くのストラクチャーと複合要素
- 北側&西側の防波堤・岸壁
→ 縦ストラクチャー、魚の付き場 - 湾内の係留船
→ ミオ筋+ベイト溜まり - 港口ブレイク
→ 回遊ルートのど真ん中 - テトラ・石積み
→ ピンスポットの宝庫
✅彦根新港の駐車場・トイレ情報
近くにマリーナや渡船営業店があることから駐車場は完備されている。
一部夜間立ち入り禁止のエリアもあるので、駐車場の指示に従って欲しい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 駐車場 | あり(港周辺にスペース) |
| 料金 | 無料 |
| 台数 | 比較的多いが休日は満車になりやすい |
| 利用時間 | 常時利用可(夜間一部立ち入り禁止あり) |
| 路面状況 | 舗装あり |
彦根新港🚽トイレ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設置状況 | あり |
| 場所 | 駐車場横・渡船乗り場向かい側 |
| 利用時間 | 基本的に日中利用可(夜間は閉鎖の可能性あり) |
| 設備 | 一般的な公衆トイレ |
| 清潔度 | 普通(利用者多め) |
🎣彦根新港を写真で紹介
彦根新港南側駐車場①周辺 湾口部
初めに彦根新港周辺の水深を見て欲しい。一部に「深み・掘れ」がある。下で少し分析してみた。
- 「-4.25」などの細かい等深線あり
- 港中央〜やや沖側にかけて局所的な深いスポット
👉ここは重要
- 魚が着きやすい「ストラクチャー的役割」
- 冬・プレッシャー時の逃げ場として機能する可能性がある。






彦根新港駐車場②周辺 駐車場前
駐車場前は車を横付けできる。



彦根新港堤防:外側は急深ブレイク・内側はフラット
防波堤周りの特徴まとめ
防波堤は、**外側(本湖側)と内側(湾内)で役割がはっきり分かれる“境界エリア”**です。
この違いを理解すると、狙いどころが一気にクリアになります。
ちなみに防波堤の外側が目の前が水深5Mラインです。
● 外側(湖側)
- 急に深くなる「ブレイク地形」
- 風や波が当たり、流れが発生
- ベイトが寄りやすい
👉 フィッシュイーターの待ち伏せポイント
● 内側(港内)
- 水深4.5〜5.5m前後でフラット
- 流れが弱く安定した環境
- 魚が溜まりやすい
👉 スローにじっくり攻めるエリア
● 先端・角
- 流れが「当たる・抜ける・ヨレる」
- 外と内の要素が重なる
👉 回遊ルートの交差点=最優先ポイント
● 足元(見落としがち)
- 壁際にエサ(小魚・甲殻類)が付く
- それを狙って魚が差してくる
👉 近距離でもしっかり釣れる一級ポイント






堤防先端まではかなり距離があるので今回はエントリしなかった(ので現地写真はありません。。。次回更新に乞うご期待。)
彦根新港北側テトラエリア:落ち込むブレイクエリアとテトラの複合エリア


彦根新港まとめ|彦根新港は“地形理解で化ける北湖東岸の一級港湾”
彦根新港は、北湖東岸の中でもアクセス性と実績を兼ね備えた定番ポイントである。
旧彦根港からの温排水の影響を受けることで水温が安定しやすく、季節を問わず魚がストックされやすい点が大きな特徴だ。サイズ問わず居つきの個体も多く、タイミング次第では回遊個体も絡むポテンシャルの高いフィールドといえる。
地形面では、
・港内シャロー
・港口の急深ブレイク
・外側のディープエリア
という三層構造が形成されており、さらに防波堤・係留船・テトラ・石積みといったストラクチャーが複雑に絡む。
このため、
**「どこをどう通すか」**という地形理解が釣果に直結するポイントである。
特に、
・港口ブレイク(回遊ルート)
・防波堤先端・角(流れの変化)
・足元の岸壁(見落としがちな一級ポイント)
は優先的にチェックしたい。
また、防波堤は外側と内側で役割が明確に分かれており、
外側=流れ+ブレイク → 地形変化をからめた回遊魚を狙う(ヘビキャロやバイブレーション、ヘビーテキサス)
内側=フラット+安定 → ライトリグをはじめ巻き物などルアー全般
と使い分けることで攻略の幅が広がる。
一方で、人気ポイントゆえにプレッシャーは高く、休日は混雑しやすい。駐車場や立ち入りルール、夜間利用制限なども含めて、現地の指示には必ず従いたい。
総合的に見て、彦根新港は
「入りやすく、奥が深い」
北湖東岸を代表する港湾フィールドである。
地形を理解し、状況に合わせたアプローチを組み立てることで、安定した釣果につながるポテンシャルを持っている。
最後に|彦根新港は“ルール理解が前提の良フィールド”
彦根新港は、足場の良さとアクセスのしやすさから、多くのアングラーに利用されている人気エリアである。
一方で、港湾という特性上、明確な「釣り禁止」ルールがなくても、立ち入り制限や現地の注意表示が優先される点には十分注意したい。
今回の調査では、
・県として明確な釣り禁止は設けていない
・ただし、現地の規制や表示には従う必要がある
・常識的な行動が求められる
というスタンスであることが分かった。
つまり、
「釣りができる場所」ではなく「釣りをさせてもらっている場所」
という意識が重要である。
また、駐車場については利用区分によって料金体系が大きく異なるため、事前に確認しておくことでトラブルを防ぐことができる。
釣果面では、港湾特有のストラクチャーや回遊ルートが絡むため、タイミング次第では十分にチャンスがあるエリアである。
ルールとマナーを守りつつ、気持ちよく釣りを楽しみたい。

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