木浜5号水路バス釣りポイント解説|南湖シャロー攻略とウィードパターン【琵琶湖南湖】

南湖

写真撮影日:2025/7/21
天気:晴れ
水位:-23cm
放流量:15㎥/s

✅木浜5号水路の概要

木浜5号水路ポイント概要図
趣旨等・桟橋・コンクリート護岸と好ポイントが並ぶ
木浜5号水路概要

木浜5号水路の特徴と概要

木浜5号水路は,守山市北部のエリアで,全部で5本の水路からなるエリアの一部。

水路の番号は北から1〜5まで番号付されている。

年間通して濁りが強い場所であり,本湖側への流れが少ないと,特に濁りが強い。

魚よりも亀が多い印象。

足元はコンクリート護岸となっており,釣りは比較的しやすい。

また,ブッシュが多く,足元,対岸と打つ場所は非常に多い。

基本的にはボトムは砂地で,沈みストラクチャーが点在する。

一部沈み木があり,根がかり多発ポイントとなっている。

沈み木を避けても,周辺に捨て糸や切れた糸も多く,思わぬスタックが多い。

沈み木周辺はスナッグレス性が高いルアーでサーチをすることをお勧めする。

基本的な釣り方は,足元・対岸のブッシュ・葦を狙っていく。

周辺にトイレ・駐車場はなし。

が,ゴルフ場側に路駐をしているアングラーが多い。

比較的道幅が広く,定常的に利用されている。

また,駐車禁止の標識はないため違反ではないが,くれぐれも自己責任でお願いしたい。

✅木浜5号水路の駐車場・トイレ情報

基本的に,「駐車場」としての用意はない。

が,Googleマップに示すように,ゴルフ場側に寄せて止めるアングラーが多い。

道幅は広いため通れないことはないが,自己判断でお願いしたい。

周辺を通るときは,路駐している車の間から出てくる飛び出しアングラーに注意。

また,後ろを見ずにキャストするアングラーもいるため,飛んでくるルアーに注意。(よく根がかりを外そうとして飛んでくる姿を見る。)

🎣木浜5号水路を写真で紹介

本湖側 取水塔

数少ない陸っぱりからアプローチできる取水塔
本湖側の取水塔 陸っぱりから十分アプローチできる。

本湖側は一段壁があるため,風の強い日でもアプローチしやすい。

しかし,休日は取水塔狙いのライトリガーが多く並ぶ。

数少ない陸っぱりから狙える取水塔なので是非ともアプローチしたいが,ハイプレッシャー故になかなか難しい。

思い切ってリアクション系のルアーで一発狙ってみたい。

釣り公園桟橋

釣り桟橋風景 今は立ち入れない。

以前は釣り公園として開放していたらしいのだが,ここ数年は開放しているところを見たことなく,立ち入れない。

桟橋自体は道路からアプローチ可能で,橋脚周りにはバスがよくついている。

ハイプレッシャーだが,ライトリグを常に動かして誘うと,興味は示してくれる。

が,経験的にギルが先に食いついてくる。

このギルバイトを生かした不規則な動きでバスのスイッチを入れる釣り方は個人的にはワクワクして楽しい。 

ブッシュ群

足元のブッシュ
対岸のブッシュ。葦。ベイトタックルでアプローチできる。
ウィードマットも形成されている。

本湖側から東へ進むと,水路幅が狭くなってゆき,対岸へのアプローチが可能となる。

アシ群やオーバーハング部は好ポイントとなり,キャストをうまく決めれるかが釣果を左右する鍵となる。

筆者は,もともと河川育ちのアングラーなため,対岸のカバー際へのアプローチが得意だった。

その結果,自然と通い詰めるポイントとなって行った。(反対に本湖の水中ストラクチャーを見つける釣りは集中力があまり持たない。。。)

コンクリート護岸(足元)

足元は一段下がってコンクリート護岸となっている。

基本的に,足元はコンクリートの足場がある。

そのためハンドランディングも可能だが,地面幅はあまり広くないので,注意して欲しい。

意外と足元を攻めるアングラーが少ないため,初めに探っておくといい。

インレット

定期的にインレットがある。

が,よく探さないと,草木に隠れているときがあるため見落としがち。

撮影日は流れていなかったが,季節問わず,高確率で流れているイメージ。おそらくゴルフ場の排水。

対岸垂直護岸

対岸の垂直護岸。オーバーハングと組み合わさっており,非常に好きポイント。ただし,キャストが難しい。

複合要素が多く,魚のストックが多い場所。

時折50クラスがふら〜っと泳いでいる姿を目撃する。

オーバーハングがあるため岸際にキャストを決めるのが難しい。

夏には虫系ルアーをハングさせて提灯釣りが面白い。

他には,バックスライド系のルアーで攻めるのがおすすめ。

対岸ヘビーカバー

さらに東へいくと,垂直護岸からヘビーカバーへと変わる。
季節によって密度は変わるが,基本的には年中生い茂っている。
一部,護岸工事が行われており,立入は遠慮したい部分あり(2025/7月現在)

ヘビーカバーの間には時折ポケットが存在しており,打ち物の絶好ポイントである。

カバー内で何かしらの魚の捕食音がよく聞こえるため,魚がいることは間違えない。

真珠養殖エリア

最東部には真珠養殖エリアがある。直接狙うのは避けたいが,魚を呼び寄せるポイントであることは間違えない。
真珠養殖エリア

杭が多く立っているが,その分根掛かりも多い。

お仕事で使われているので,あまりアプローチはしない方が良さそう。

まとめ 木浜は数少ない河川のようなポイント

木浜5号水路は,南湖エリアの中でもブッシュ,沈みストラクチャーが絡む典型的な好ポイントである。

石積みや葦にバスがつきやすく,大型のバスの実績が高い。

シーズンや水質に応じて,クランクベイトやスピナーベイト,バックスライド系ルアーやテキサスなど巻き物・打ち物を使い分けると効果的だ。

初心者からベテランまで幅広いアングラーにおすすめできるエリアと言える。

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