導入
GW遠征で山口県の阿武川ダムへ釣行してきました。
今回は阿武川ダムに精通した友人に案内してもらい、レンタルボートでの釣り。
結論から言うと、
濁り+晴天+増水=カバー(魚が身を隠せる障害物)撃ちが完全にハマった一日となりました。
この記事では、
・当日の状況
・釣果までの思考プロセス
・実際にハマったパターン
を時系列で詳しく解説します。
当日の状況
写真撮影日:2026/5/5
天気:晴れ
水位:増水気味(貯水率78%例年より+20%ほど)
水質:濁りあり
前日までの雨、もしくは田んぼの代掻きの影響により、フィールド全体に濁りが入った状態。
加えて晴天が重なり、魚がカバーに寄る条件が揃っていました。
この時点で、カバー撃ちを軸に組み立てる方針を決めました。
出船までの流れ⚠️レンタルと持ち込みでルールが違います⚠️
レンタルボートでの動き
・6:10 現地到着(1番乗り)
・タックル準備しながら待機
・持ち込みボート4艇+レンタル4組ほど到着
・6:30 オーナー出勤・準備開始
・6:50 受付開始
・受付後順に桟橋へ移動
・7:00 出船
!ボートを持ち込む場合、7時に出船できない点に注意!
・受付を済ませる
・スロープの順を確認(15分おきのタイムスケジュール)
・帰着も15分毎のタイムスケジュールなので自由な動きはできない。
レンタルボートは最初に出船できるため、朝一番のポイントへ入りやすい点が有利です。
🎣実釣編
ファースト仮説|濁り×晴天=カバー撃ち一択
出船直後、友人がフィールドを見て一言。
「濁り+晴天+増水ならカバー撃ち一択」
この一言で、この日の戦略は決まった。
濁りによって魚の警戒心が薄れ、晴天によってカバーに依存する。
さらに増水によって普段は攻められないエリアに魚が差す。
濁り、晴天、増水が重なり、カバー撃ちが成立する典型的な条件でした。
朝イチの展開|立ち木エリアへ
最初に選んだのは、水中立ち木が絡むエリア。
リグ(ワーム、針、おもりを組み合わせた仕掛け)は
・友人:1/2ozテキサス
・筆者:3/8ozテキサス
少し重めのセッティングで、確実にカバーを撃ち抜いていく。
AM8:00|いきなりの答え合わせ

開始から1時間後。
友人の「お、魚」という声と同時にバイト。
フッキングが決まり、いきなりの一本。
サイズは49cmでした。
この一本で、朝に立てた仮説が確信へ変わりました。
筆者1本目(40UP)キャッチまでの流れ



焦る気持ちを抑えつつ、自分も展開。
立ち木を丁寧に撃っていくと、
・コンコンとつつくような違和感
・軽くラインを張る
・横に走るライン
横へ走るラインを見て、魚のバイトだと判断しました。
フルフッキングで乗せると、横に走る魚影。
思わず「おりゃあ!」と声が出る(笑)
上がってきたのは43cmのプリスポーンでした。
パターン確立|カバー撃ち継続
開始30分でお互いに1本ずつ。
この時点でカバー撃ちが正解だと確信し、そのまま軸に据えて展開しました。
ミスと修正
途中、
・オーバーハングにスイムベイト(小魚のように泳ぐルアー)
・カバー外の釣り
も試したが反応なし。
さらに、
・枝に引っかけた直後のバイトを逃す
これは明確な操作ミスでした。
ここで再確認。
狙いを見直し、再びカバー撃ちへ戻しました。
新たな仮説|シャロー差し
釣れた魚を振り返ると、
釣れた魚は、すべてシャロー(浅い場所)寄りでした。
さらに、魚影が見えることも多い。
魚は完全にシャローへ差していると判断しました。
攻略の絞り込み
ここからは一気に絞り込み。
狙いは👇
・シャロー
・立ち木
・バンク(回遊ルート)
・増水で浸水したブッシュ
反対に、水中にストラクチャー(魚が付きやすい地形や人工物)がないオーバーハングは早めに見切りました。
2本目(50UP)キャッチ


立ち木を撃っていく中で、
・根掛かりのような違和感
・回収しようとした瞬間に魚影
違和感を確認した直後にフッキングしました。
強烈な引きとともに上がってきたのは、
上がってきたのは50cmを超える魚でした。
さらに背後には追従個体。
背後には追従する個体がいて、ペアリング状態でした。
すぐにリリース。
AM釣果まとめ
・筆者:2本
→カバー撃ち1/2テキサスで2本
・友人:3本
→カバー2本 ミドスト1本
この時点で二人の釣果は合計5本です。
関連記事:バス釣り遠征記の一覧
PM展開
・同パターン継続
午後も同様にカバー撃ち。
パターンは変わらず。友人1本追加
最大のミス
ブッシュ奥で明確なバイト。
完璧なフッキング。
しかし、
魚は枝に巻きつき、そのままフックアウトしました。
ドラグが3回出るほどの強烈な個体。
明らかにサイズのある魚でした。
これは悔しい…。
最終釣果

・合計6本
・50UP2本を含む
帰着後に確認した範囲では、周囲のボートは釣果なしが多い状況でした。
釣行の考察
今回の釣行で重要だったのは👇
・状況判断の速さ
・仮説の精度
・見切りの早さ
・シャロー差しの読み
この日の釣果を分けたのは、魚のいる場所を見つける力でした。
まとめ
今回の阿武川ダム釣行は、
・濁り
・増水
・晴天
という条件が重なり、
複数の条件が重なり、カバー撃ちが完全にはまった一日でした。
特に、
・立ち木
・シャロー
・回遊ルート
を意識したことで、再現性のある釣果に繋がった。
釣りは、仮説と検証を繰り返すゲームです。
状況を読み、戦略を立てることで釣果は大きく変わる。
非常に満足度の高い遠征となった。
🎣 使用タックル
■ ベイトタックル
・Hクラス(カバー撃ち用)
ハートランド 疾風 BIWAKO SPEC 742HRB
+ ジリオンHLC
+ フロロ14lb
用途:テキサスリグ、ラバージグ
琵琶湖の遠投仕様のため、今回のようなピッチング主体の釣りにはやや扱いづらい印象。
・ロッドが長く重さがある
・ピッチング時にティップが水面に触れる場面あり
また、HLC特有のショートキャスト(ルアーを投げる動作)時のバックラッシュは、メカニカルブレーキを強めに締めて対応。
弾道が浮きやすくリリースポイントはシビアだが、慣れでカバー可能。
一方でバットパワーは圧倒的で、掛けてから強引に引き出せる安心感がありました。
・MHクラス(巻き物用)
ハートランド 疾風 七四MH 741MHRB
+ ジリオンSV(スプール変更)
+ ナイロン12lb
用途:スイムベイト、ミノー
今回は出番なし。
■ スピニングタックル
・MLクラス(ミドスト用)
ハートランド 762MLRS
+ PE0.8号
+ ナイロン8lb
使用頻度:少なめ
・Lクラス(ミドスト用)
ハートランド 冴掛 Level Direction
+ PE0.6号
+ ナイロン6lb
使用頻度:今回は使用せず
・ULクラス(ホバスト用)
ハートランド 冴掛 Midge Direction
+ PE0.3号
+ フロロ3lb
使用頻度:今回は使用せず
コメント