フィッシングショーOSAKA 2026 vol.1【体験・実用編】体験ブース&実用ギア進化まとめ|出展約170社

フィッシングショー

2026年2月開催のフィッシングショーOSAKA 2026。
出展社は約170社規模となり、国内最大級の釣具展示会として会場は終日活気に満ちていた。

前半では「体験できた展示」「すぐ実用に繋がる製品」「現場感があったブース」に焦点を当てる。

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🎯 フィッシュマン|“投げる楽しさ”を体験させるピン撃ちマスター

📷 写真:ピン撃ちマスター体験風景

フィッシュマンブース。体験型イベントとして的を狙うゲームを開催。
フリップキャスト(竿のしなりだけを使ってキャストする手法)を使って写真中央の的を狙う。中心が大当たり。

フィッシュマンブースは体験型イベント「ピン撃ちマスター」が目玉であった。
同社は“ベイトタックルであらゆる釣りを可能にする”をコンセプトに掲げるブランドであり、特に渓流やピンスポット攻略に強みを持つ。

ピン撃ちマスターでは、実際にロッドを手に取り、フリップキャストで的を狙う
的に当てれば景品がもらえるというシンプルな仕組みだが、実際にやってみると難易度は高い。

筆者も朝一番で挑戦。中心は外したが的には命中し、オリジナルアームカバーを獲得した。
単なるイベントではなく、ロッドの反発力・収束性・キャスト精度を体感できる貴重な機会である。

さらに、ダイワの新型「月下美人」を試投できた点も印象的であった。
リールはカタログスペックだけでは判断しにくい。実際にキャストし、巻き心地を確認できる場は意外と少ない。
体験価値を重視する姿勢が強く感じられるブースであった。


🚙 カーメイト|“車内まで釣り仕様”という提案

📷 写真:INNOロッドホルダー新色

ロッドホルダーの固定パーツ。中央のゴムパーツ付きの固定パーツが新たに登場。
レールにマウントされている固定パーツ。左から新型のティップ側固定パーツ,左側から3番目は原稿の固定パーツ。スポンジ製からゴム製へと変更された。また,マウントしているレール色が艶消しの黒となる新色。

カーメイトはフィッシングを快適にする車載アクセサリーを展開。
中でも注目はINNOブランドのロッドホルダー新色モデルである。

従来の明るい色味から、黒を基調としたカラーリングへ変更。
これにより車内インテリアとの調和が向上し、アウトドア感を出しすぎない設計になっている。

さらに、ティップ側固定方式がスポンジからゴムバンドへ変更された。
ゴム方式は固定力が高く、着脱もしやすい。
既存のスポンジタイプからの付け替えも可能で、単品販売も予定されているとのこと。

細かなアップデートではあるが、「実際の使用環境をよく理解している改良」であると感じた。

筆者自身も発売後に移行予定である。


🔩 GOMEXUS|カスタムの限界と物理法則

GOMEXUSはリールカスタムパーツの専門メーカー。
主力はハンドルやノブといった操作系パーツである。

今回筆者は、パワーハンドル装着時に発生するキャスト直後のローター回転問題について相談した。
慣性モーメント増加によりローターが回ってしまう現象である。

結論は「完全な解決は難しい」。
チタンやアルミなど軽量素材で設計しても、慣性そのものを消すことはできないという。
リール本体側のブレーキ設計やローター構造との兼ね合いもあり、単体パーツでの限界がある。

技術の方とお話しさせていただいたところ,シマノのほとんどのリール,ダイワの一部リールでテストをしたとのこと。
やはり,回転位置ずれや,ベール戻りは長年の課題らしい。製品側で更なる肉抜きを施すことも検討したが,強度が落ちてしまうこと,強度を上げようとすると重量が増してしまう。

物理法則に基づいた現実的な回答であり、メーカーの誠実さが感じられた


🎯 DUEL|使い分けを“見える化”する展示

📷 写真:モンスターショット比較表

DUELブース
モンスターショット・ヘビーショット・ソニックブームの使い分け早見表。

DUELブースではモンスターショットを中心に、
ヘビーショットやSBショットとの比較一覧を表形式で展示していた。

特筆すべきは、用途ごとの◎評価が視覚的に整理されている点である。
特にモンスターショットは◎の数が多く、汎用性の高さが一目で伝わる。

ルアーは「使い分け」が重要だが、それを分かりやすく示している展示は少ない。
初心者から上級者まで理解しやすい、完成度の高い見せ方であった。

まとめ|フィッシングショーOSAKA 2026で見えた「体験価値」と「実用進化」

「体験できる展示」と「現場目線のアップデート」が特に印象的であった。

フィッシュマンのピン撃ちマスターは、ロッド性能を“投げて理解させる”優れた体験型コンテンツであり、単なる販促イベントに留まらない価値があった。
実際に手に取り、キャストし、成功も失敗も含めて体感できる展示は、来場者満足度を確実に高める。

カーメイトのロッドホルダー進化は、派手さはないものの、ユーザーの実使用環境を深く理解した堅実な改良である。
既存ユーザーとの互換性を残しながら進化させる姿勢は好印象だ。

GOMEXUSでは、カスタムの可能性と限界が明確に語られた。
物理法則に基づいた説明からは、技術に対する誠実さが感じられた。

GOSENは感度を数値化するという挑戦的なアプローチを提示し、
DUELは使い分けを視覚的に整理することでユーザー理解を助けていた。

総じて前半は、「触れる」「比べられる」「理解できる」展示が多く、
体験価値を重視する方向へ展示会そのものが進化していることが読み取れた。

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最後に|2026年 The KEEP CAST 参戦予定!

本記事を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。

フィッシングショーOSAKA 2026では、「見えない部分の進化」というテーマが非常に印象的でした。
素材、構造、加工精度といった基礎技術の深化が、確実に釣りの未来を押し上げていると感じています。

そして次に向かうのは――

2026年 The KEEP CAST(ザ・キープキャスト)です。


The KEEP CAST(キープキャスト)とは?

The KEEP CAST(ザ・キープキャスト)は、毎年名古屋で開催される中部地区最大級のルアーフィッシングイベントです。

THE KEEP CAST

📍開催日:2026年3月14日(土)・15日(日)
📍会場:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)

国内外の有名メーカーや人気ブランドが集結し、新製品展示・限定アイテム販売・トークショー・体験イベントなどが行われます。

フィッシングショーOSAKAと並び、春の新製品シーズンを占う重要な展示会として位置づけられています。

特に物販ブースの熱量は非常に高く、イベント限定カラーや数量限定アイテムを求めて早朝から行列ができるのもキープキャストの大きな特徴です。

メーカー担当者と直接話せる距離感の近さも魅力の一つであり、単なる展示会ではなく「参加型イベント」として楽しめるのがキープキャストの醍醐味です。


今年も参戦します

筆者は例年通り、2026年も現地参戦予定です。

毎年恒例となっている限定カラー争奪戦。
実は筆者、毎年記念品として限定カラーを手に入れるため前日から並んでいます。

まだ暗い時間帯から始まる待機列。
徐々に高まる会場の熱気。
そして開場と同時に動き出すあの瞬間。

釣りとはまた違った緊張感と高揚感があります。

そのリアルな様子も、できる限り発信していく予定です。


事前リクエスト募集中です

キープキャスト2026に向けて、

・このメーカーを重点的に見てほしい
・この新製品を触ってきてほしい
・限定カラー情報を知りたい
・混雑状況や並び時間が気になる

などありましたら、ぜひコメントで教えてください。

可能な限り現地で取材し、リアルな情報としてお届けします。

皆さまのコメントが、次の記事の方向性を決めます。


ぜひコメントをお待ちしています

この記事が少しでも参考になりましたら、
ぜひ一言でもコメントをいただけると嬉しいです。

✔ 大阪で気になった技術
✔ キープキャストで期待しているメーカー
✔ 限定カラーで狙っているアイテム

どんな内容でも構いません。

次は名古屋で、そして釣り場でお会いしましょう。

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