
写真撮影日:2025年7月20日
天気:晴れ。気象庁の大津観測点では日降水量0.0mm、最高気温36.2℃でした。
水位:−25cm(筆者の記録)
放流量:未記録
膳所港は、滋賀県大津市の琵琶湖南湖にある港です。広い本湖へ遠投を続けるというより、桟橋の足元、ウィード、杭など、目に見える変化を近い距離から探せる点に面白さがあります。
訪問時は子バス、子ギル、コイを確認しました。筆者も桟橋の足元をファットイカで探り、アタリを得ています。釣獲には至りませんでしたが、足元の変化を丁寧に探る価値を感じられる釣り場でした。
✅膳所港の概要
膳所港の特徴と概要
膳所港には複数の桟橋があり、港内には多くのボートが係留されています。桟橋は幅があり、訪問時は比較的歩きやすく、岸際の変化を観察しながら釣りを組み立てやすい場所でした。
桟橋がつくるシェード、足元の杭、ウィードの濃淡など、近距離で狙いを組み立てる材料があります。
一方、ここは多数の係留船が利用される港です。係留船やロープへルアーを近づけず、船の出入りや作業を優先してください。現地の看板には、係留船への無断乗船と船上での釣りを禁止する旨が明記されています。
現地で確認した魚と当日の反応
訪問時に目視できた魚は、子バス、子ギル、コイです。係留ボートの間に繁茂するウィードには小魚も付いていました。
筆者は桟橋の足元へファットイカを落とし込み、アタリを確認しました。釣獲記録ではありませんが、本湖へ遠投するだけでなく、足元を一つずつ探る釣りが成立する可能性を感じた場面です。
地形とストラクチャー
桟橋の足元とシェード
桟橋の足元には、橋脚や杭、桟橋下の暗がりがあります。日差しの強い時期は桟橋がシェードをつくりやすく、ウィードや小魚の存在と重なる場所は優先して確認したい変化です。
足元を探る場合は、ルアーを真下へ落とすだけでなく、桟橋の継ぎ目や角、ウィードの切れ目を順番に見ていくと狙い所を整理しやすくなります。ただし、係留ロープや船体の近くへ投げ込む釣りはやめましょう。
ウィードと港内の水質
港内では、係留ボートの間や桟橋沿いにウィードが広がっていました。水面まで伸びた場所だけでなく、ウィードが薄くなる境目も魚が移動する通り道として意識したい部分です。
訪問時は、港の奥側より近江大橋に近い側のほうが水の動きと透明感を感じられました。港内の水が停滞して見える日は、一か所に粘らず、本湖側や水が動く側との違いを見比べると場所を選びやすくなります。
浅い岸際と近江大橋側
奥の桟橋を近江大橋方向へ進むと、足元の底が見える浅い区間がありました。浅場は魚影やウィードの状態を確認しやすい一方、日中は魚からも釣り人の姿が見えやすくなります。
水が澄んでいるときは、足元へ近づく前に少し離れた位置から観察し、魚や小魚の動きを確認してから静かに探る方法が向いています。
✅膳所港の駐車場・トイレ情報
| 項目 | 内容 | 確認日・根拠 |
|---|---|---|
| 駐車場 | 大津市公式ページでは、隣接する膳所城跡公園に駐車場有と案内されています。台数、利用時間、釣行利用時の条件は要確認です。 | 2026年10月26日、大津市「膳所城跡公園」 |
| トイレ | 大津市のバリアフリー情報では、膳所城跡公園に多目的トイレが掲載されています。 | 2026年10月26日、大津市「膳所」バリアフリー情報 |
| アクセス | 現地では膳所城跡公園側から橋を渡って膳所港へ入りました。大津市公式では京阪電車膳所本町駅から膳所城跡公園まで徒歩6分と案内されています。 | 2025年7月20日の現地確認、大津市公式ページ |
| 釣り・立入ルール | 看板には、係留船への無断乗船と係留船上での釣りを禁止する旨が明記されています。訪問時、桟橋への立入禁止や桟橋からの釣りを一律に禁止する表示は確認していません。現地に新しい掲示がある場合は、その内容に従ってください。 | 2025年7月20日の現地看板 |
| 安全 | 桟橋は比較的歩きやすいものの、柵がない区間があります。濡れた場所、桟橋の端、船の出入りに注意が必要です。 | 2025年7月20日の現地確認 |
膳所城跡公園の駐車場やトイレを利用する場合は、公園利用者の妨げにならないようにしてください。周辺で昼食を取るなら、マクドナルド近江大橋店や丸亀製麺大津膳所も選択肢です。
🎣膳所港を写真で紹介
膳所城跡公園側の橋|膳所港全体を先に見渡せる

写真1は、膳所城跡公園から橋を渡る際に見た膳所港の全景です。係留船、港内の広さ、近江大橋との位置関係をまとめて確認できます。最初に港全体を見渡すと、船の作業場所や水面の状態を把握しやすくなります。

写真2は、膳所港へ入った地点から膳所城跡公園側を振り返った写真です。橋の先が公園側で、徒歩で歩いてきました。
係留ボートの間|ウィードと小魚を確認

係留ボートの間にはウィードが繁茂し、訪問時は小魚が付いていました。ウィード全体へ投げ込むよりも、濃い場所と薄い場所の境目や、桟橋の影と重なる部分を観察すると狙いを絞りやすくなります。
船体、係留ロープ、船上の道具へルアーを近づけないことが前提です。ボート利用者がいるときは、作業と航行を優先してください。
現地看板|無断乗船と船上での釣りは禁止

写真4の看板には、係留船への無断乗船と係留船上での釣りを禁止する旨が書かれています。桟橋から釣る場合でも、船に乗らない、船体やロープへルアーを絡めない、利用者の動線をふさがないことが必要です。
港内の係留状況|船の出入りを優先する

訪問当日は、港内に多くのボートが係留されていました。釣り場としてだけでなく、船を利用する人のための施設であることが分かります。
外来魚回収ボックス|一般のゴミは入れない

港の通路沿いには外来魚回収ボックスがあります。釣り上げた外来魚を回収するための設備であり、一般のゴミ箱ではありません。看板の案内に従って利用してください。
手前側の桟橋|足元を探りやすい広い足場

手前側の桟橋は幅があり、訪問時は歩きやすい足場でした。桟橋下のシェードや足元のウィードを、歩きながら順に確認できます。柵がないため、端へ寄りすぎないよう注意が必要です。

写真8は、手前側の桟橋から近江大橋方向を見た景色です。訪問時は港内より水がきれいに見え、水の動きも感じられました。港内で反応が薄いときに、条件の違いを見比べたい方向です。
手前側の桟橋先端|湾内の水面を広く確認

手前側の桟橋先端付近からは、湾内と向かい側の係留場所を広く見渡せます。
奥側の桟橋へ|浮草とウィードの変化を追う

写真10は、手前側から奥側の桟橋へ進む方向です。係留船の周辺には浮草やウィードが見えます。船を狙うのではなく、通行できる範囲から水面の変化を観察し、ロープや設備から距離を取ってください。
近江大橋寄りの区間|浅い足元を静かに確認

奥の桟橋先端へ向かう途中、近江大橋に近い区間では足元が浅く、底が見えました。透明度が高いときは魚からも釣り人が見えやすいため、先に水中を観察してから近づきたい場所です。
奥の桟橋中間|港内と本湖側を見比べる

奥の桟橋中間付近では、近江大橋側の水面と岸際の変化を確認できます。風や湖流が当たる日は、ウィードの向きや水面の動きも場所選びのヒントになります。
奥の桟橋入口|桟橋の幅と係留ロープを確認

写真13は奥の桟橋入口付近です。足場の幅はありますが、周囲には係留船とロープがあります。歩く前に足元と通路を確認し、船の利用者がいる場合は進路を空けてください。
奥の桟橋先端の曲がり角|杭と桟橋下の影が重なる

曲がり角付近には杭、桟橋下のシェード、水面の浮草など、複数の変化が集まっています。ただし、ロープが水面を横切っているため、釣りよりも先に設備の位置を確認する必要があります。
奥の桟橋先端|近江大橋側の開けた水面

奥の桟橋先端から近江大橋を見た写真です。港内より開けており、風や湖流の影響を受けやすい方向です。港内との水色や波の違いを見比べると、その日の変化をつかみやすくなります。

写真15の位置から少し近江大橋側へ近づくと、橋脚方向と岸際の浅場をより近くから確認できます。水の動きがある側を探る場合も、足場と船の航路を確認してから釣りを始めてください。
ちなみに近江大橋に並行に投げると、水深3Mラインに届きます。回遊待ちの釣りも面白いかもですね〜。
まとめ|膳所港は足元の変化を探して楽しめる南湖の港
膳所港は、桟橋の足元、ウィード、杭、シェードなど、目に見える変化を近距離から探せる釣り場です。広い本湖へ遠投し続ける釣りとは違い、一つずつ変化を確認しながら魚の居場所を考えたい人に向いています。
訪問時は子バス、子ギル、コイを確認し、筆者もファットイカで足元を探ってアタリを得ました。手前側と奥側、港内と近江大橋側では水の状態が異なることがあるため、一か所に固執せず見比べることが大切です。
桟橋は比較的歩きやすいものの、落水には注意が必要です。また、係留船への無断乗船と船上での釣りは禁止されています。船体やロープへルアーを近づけず、ボート利用者と現地の最新の案内を尊重して楽しんでください。

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